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シンデレラガールズ20話から最終話までの感想

引越しやら何やらで少々立て込んでいるうちに放置してしまってましたが、ようやく落ち着いてきたので今更ながら感想を書いておこうと思います。

頑張りますが口癖の島村さんですが、人一倍頑張っている姿は少なくともデビュー以来一度も描かれていない事にずっと疑問を感じていました。彼女にとってあの言葉は何だったのか。頑張ってるつもりだったのに、それがいつの間にか嘘になっていたという告白によってその答えはようやく示されましたね。嘘だから描きようが無かったのだと納得すると同時に、自分が思っていたより早い段階から彼女は苦しんでいたのだと気づいて余計に切なく感じました。思えば本田さんがアイドルを辞めると騒ぎを起こした時、あの公園でもう一度頑張ろうと誓い合った輪の中に島村さんはいませんでした。3話の初ライブで、その輝きに目の眩んだ本田さんが自分を見失ってしまったように、島村さんもまた本田さんとは違う形で己を見失っていたかもしれません。その事に本人も周りも気づかないまま、ここまで来てしまったのでしょうか。仲間達から逃げ出して、泣いてしまうほど苦しんで、触れたら消えてしまいそうな島村さんでしたが、最後にはプロデューサーの真摯な言葉によってようやく前に進む決意をすることができたようです。静かながらもとても熱くて素晴らしいシーンでした。最初の頃のプロデューサーだったら決して成しえなかったでしょうね。アイドルと共に歩むことによって成長してゆく彼の姿を追うこともこの作品の醍醐味でした。
さて、全話通してみるとシンデレラ物語はただのエッセンスで、作品のテーマは島村さんを主人公とした巣立ちの物語だと分かります。一羽の雛鳥が巣の中で姉妹たちと共に成長してゆくけれど、やがて一羽また一羽と飛び立つ姉妹の姿を見つめながら、自分には彼女達のように飛ぶことは出来ないのだと不安に怯える物語。もちろん最後には力強く羽ばたいて、姉妹共々巣立ってゆくハッピーエンド。でもそれならば肝心の巣立ちのシーン、つまりシンデレラプロジェクトの卒業式が締めくくりとして描かれるべきではないでしょうか。卒業したらしき事は描かれていますが、唐突な上にわざとぼかされていました。きっと描かないことにも意味はあるのだろうけど、勿体無いなというのが率直な感想です。個人的には舞踏会は前回までに終了させて、最終回はプロジェクトメンバーの卒業とその後の活躍を描いてくれたら嬉しかったですね。他にも2クール目はプロデューサーと常務の確執、クローネや合流組、ユニットの垣根を越えて切磋琢磨してゆく姿などなど色々と面白い要素がてんこ盛りでしたが、それらの魅力を十分に描くには時間が足りませんでした。もっと掘り下げてもっと沢山のアイドルが活躍する姿を観たいという物足りなさを感じてしまいますが、このくらいの方がこれから先もシンデレラガールズの世界を追って色々と想像してゆけるだろうから、かえって良かったのかもしれませんね。
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